本日の和菓子はInstagramをご覧ください
節句や行事、花の見頃などにあわせて年間100種以上の季節の上生菓子をお作りしています。その年・その時期ならではの和菓子をご賞味ください。
(全て手作りのため、数に限りがございます。品切れの際はご了承くださいませ。)
千本玉壽軒について
織物の町、西陣の京菓子店「玉壽軒」の起こり
江戸時代後期の寛政年間、千本今出川上ルの少し下手に、綴織を織る井筒屋がありました。機仕事のかたわら一文菓子を置いていましたが、これが好評で、幕末には菓子仲間に名を連ねるまでになりました。
大正の中頃、道路拡張のために店舗の半分以上が削られ、江戸時代からの古い店は今出川大宮へ移りました。取り壊しを免れた建物の一部で菓子作りを続けました。
伝統と改革、古くて新しい「千本玉壽軒」
「本家玉壽軒」で修行を積んだ先代が、昭和13年に独立し、かつて本家があった発祥の地で創業したのが「千本玉壽軒」です。
現在は三代目が日々精進しておりますが、自然素材を使った昔ながらの製法を受け継ぎながら、現代のニーズに合わせて甘みを抑えるなど、改良工夫を重ねています。
伝統と文化の町で育まれた、優しく上品なお味の京菓子をご堪能ください。
茶寮SENTAMA(せんたま)
職人の手仕事を、目の前で
2020年10月に千本玉壽軒から一軒挟んで右隣にオープンした「茶寮SENTAMA」では、作りたての生菓子を落ち着いた空間でお召し上がりいただけます。お菓子はもちろん、お抹茶も職人がその場で点ててご提供いたしますので、心ゆくまでごゆっくりお過ごしください。
季節の生菓子の他、夏は旬のフルーツを使ったかき氷や、冬には温かい葛湯やぜんざい等、期間限定メニューもございます。「茶寮SENTAMA Instagram」でご確認ください。
ぜひ茶寮にもお越しいただき、お菓子との一期一会をお楽しみください。